自宅でできる!眼精疲労のセルフケア
お家で過ごす時間がながくなる中、スマホやパソコンをする機会も増えていると思います。ずっと画面とにらめっこしていると、目を酷使し疲労が溜まっていきます。そんな時に、目の疲れをとりリフレッシュできる体操をご紹介致します。
目の体操
鍼灸施術以外でも、自宅でやっていただくセルフケアも指導しています。 自分の指を使ってできる、簡単なツボ刺激の方法です。
目の体操の注意事項
・両目を閉じて行って下さい。 ・爪は短く切り、両手を清潔にしてから行って下さい。 ・眼球を強く圧迫しないようにして下さい。 ・最低でも毎日、午前と午後の2回は行う習慣をつけて下さい。 ・目の病気のある場合は、医師の指示により行って下さい。
① 天応(テンオウ)穴を刺激します。 眉頭の根元から2~3㎜下がった所で、眼窩の内側の少しへこんだ所。 左右の親指の腹を左右の天応にそれぞれ当てます。他の指は弓状に曲げて額を支えます。 この状態で円を描くようにツボをもみ押します。右回りに8回、左回りに8回を3セット行います。(右に8回・左に8回)×3セット
② 睛明(セイメイ)穴を刺激します。 目頭と鼻の付け根の間の少しくぼんだ所。 目が疲れたとき自然と手の行く所です。片手の親指と人差し指の腹を睛明に当て、つまみながら上下に揉みます。 8回×2回を3セット行います。
③ 四白(シハク)穴を刺激します。 正面を向いて黒目の真下1.5~2㎝位の所。 中指と人差し指をそろえて小鼻の外側に当てます。親指はあごの下の骨に当てます。中指をはなすと人差指のところがツボの位置です。そのまま人差し指の腹で円を描くようにもみ押します。右回りに8回、左回りに8回を3セット行います。(右に8回・左に8回)×3セット
④ 目の周囲を刺激します。 両手の親指を左右のこめかみに当て、その他の指は軽く握ります。人差し指の第二関節を眉頭に当てます。 親指を支点にして眼窩の上側(眉毛)を内側から外側へ、次に眼窩の下側を内側から外側へこすります。 これを12回繰り返します。 ※この体操で刺激する目の周りには 攅竹・魚腰・竹空・健明・承泣・球後・太陽 など、目の健康に重要なツボがたくさん並んでいます。
⑤ 風池穴を刺激します。 頭蓋骨の下縁で髪の生え際の少しへこんだ所。両手の親指の腹を当てて少し強くもみ押します。
⑥ 太陽穴を刺激します。 眉毛の外端と目尻の中間から1~2㎝後ろに下がったくぼみ。 ちょうどこめかみの部分になります。人差し指か中指で円を書くようにゆっくり押しながらまわして下さい。
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