東京都港区白金にある女性専用の鍼灸院。不妊治療、美容鍼。

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症状ノート

眼精疲労について

眼精疲労はパソコン、テレビ、読書など目を酷使することによって起きると考えられています。

症状の軽い人は、目の疲れ、かすみ、充血するなど一過性のもので治まるものがほとんどです。しかし、眼精疲労が慢性的に続くと目だけでなく、全身に悪影響を及ぼしていきます。

もともと、目は心臓から脳に行く動脈が枝分かれし、血液で栄養されているのです。

その結果目の症状に加え、頭痛、おもだるさ、首 肩のこり、まぶたの痙攣、食欲不振、便秘、吐き気、めまい、全身の疲労感など、さまざまな症状が現れます。

この状態が続くことで、イライラ、不眠、不安、うつ、といった精神的な症状がでる場合もあります。

目と子宮とつながり

目をかどに酷使すると、卵巣や子宮にも負担がかかると考えられています。

目でものを見るとき、人は自律神経である交感神経と副交感神経を交互に休ませながら、バランス良く使います。

交感神経が働いているときは副交感神経が休み、副交感神経が働くときは交感神経が休みます。

眼精疲労がひどくなると、交感神経と副交感神経の両方を同時に働かせてしまう状態になります。そうすると神経が疲労し、ホルモンや自律神経によって動いている子宮に悪影響が出てしまうのです。

生理不順、生理痛がひどいかたは、目の酷使が原因ということも考えられます。

不妊鍼灸治療でも目が疲れている患者さんが多く、目のツボにも鍼をしたりします。副交感神経が優位になり、とてもリラックス効果があります。

東洋医学における眼精疲労

東洋医学では、「肝は目に開く」、「目は心の使なり」、「目は五臓六腑の精なり」と、目と内臓関係は重要視されています。また、肝臓、筋肉、目は密接に関係しています。

目と筋肉は関係ないと思う人もいるかもしれませんが、目のなかでピントを合わせる作業をするのは、毛様体筋という筋肉の働きです。筋肉の疲労は、目に影響を与えます。

肝臓と目の関係も重要で、肝臓が良く働けば、栄養を供給されている筋肉や目も疲れずに良い状態を保つことにつながります。

眼精疲労の鍼灸治療

治療法は肝臓の働きを整え内臓の働きを充実させます。これらの臓腑が元気になれば、関連する目や筋肉は自然に元気になるのです。

それから「目」に関連するツボに鍼をして、目の周囲の圧痛やむくみ、疲労を取り除いていきます。

眼精疲労の鍼灸治療

目の周りには、胃や大腸、肺や腎臓の働きと関係の深いツボが点在しています。

目の周りのツボを押してみると、「痛い」、「気持ちいい」などの反応がでているツボがあります。

眼精疲労のツボ 合谷(ごうこく)

眼精疲労のツボ

目の反応がでるツボは、直接顔にハリをすることもありますが、手や足のツボを使って施術をすることも可能です。

特に、慢性的に眼精疲労でお悩みの人は、全身のツボを使いながら施術をしていくことをおすすめしています。

合谷(ごうこく)というツボは目、頭痛、肩こりの症状によく使用します。

目の体操

鍼灸施術以外でも、自宅でやっていただくセルフケアも指導しています。
自分の指を使ってできる、簡単なツボ刺激の方法です。

目の体操の注意事項

・両目を閉じて行って下さい。

・爪は短く切り、両手を清潔にしてから行って下さい。

・眼球を強く圧迫しないようにして下さい。

・最低でも毎日、午前と午後の2回は行う習慣をつけて下さい。

・目の病気のある場合は、医師の指示により行って下さい。

目の体操

① 天応(テンオウ)穴を刺激します。

眉頭の根元から2~3㎜下がった所で、眼窩の内側の少しへこんだ所。

左右の親指の腹を左右の天応にそれぞれ当てます。他の指は弓状に曲げて額を支えます。 

この状態で円を描くようにツボをもみ押します。右回りに8回、左回りに8回を3セット行います。(右に8回・左に8回)×3セット

目の体操

② 睛明(セイメイ)穴を刺激します。

目頭と鼻の付け根の間の少しくぼんだ所。

目が疲れたとき自然と手の行く所です。片手の親指と人差し指の腹を睛明に当て、つまみながら上下に揉みます。

8回×2回を3セット行います。

目の体操

③ 四白(シハク)穴を刺激します。

正面を向いて黒目の真下1.5~2㎝位の所。

中指と人差し指をそろえて小鼻の外側に当てます。親指はあごの下の骨に当てます。中指をはなすと人差指のところがツボの位置です。そのまま人差し指の腹で円を描くようにもみ押します。右回りに8回、左回りに8回を3セット行います。(右に8回・左に8回)×3セット

目の体操

④ 目の周囲を刺激します。

両手の親指を左右のこめかみに当て、その他の指は軽く握ります。人差し指の第二関節を眉頭に当てます。

親指を支点にして眼窩の上側(眉毛)を内側から外側へ、次に眼窩の下側を内側から外側へこすります。
これを12回繰り返します。

※この体操で刺激する目の周りには 攅竹・魚腰・竹空・健明・承泣・球後・太陽 など、目の健康に重要なツボがたくさん並んでいます。

目の体操

⑤ 風池穴を刺激します。

頭蓋骨の下縁で髪の生え際の少しへこんだ所。両手の親指の腹を当てて少し強くもみ押します。

目の体操

⑥ 太陽穴を刺激します。

眉毛の外端と目尻の中間から1~2㎝後ろに下がったくぼみ。

ちょうどこめかみの部分になります。人差し指か中指で円を書くようにゆっくり押しながらまわして下さい。

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