癌(がん)について
癌は身体のほとんどすべての部位に発症し、血液やリンパによって様々な場所に転移します。
初期はあまり症状がでないので、判断が難しいという問題もあります。
手術で癌細胞を除去する方法や、抗がん剤で抑える方法も進歩してきましたが、まだまだ死に至る怖い病気というイメージが強いのが現状だと思います。
東洋医学における癌(がん)
画像診断などで癌がすべてなくなっても、数個のがん細胞は残るといわれています。
残ったがん細胞がなくなるか、再び増殖して癌をひこき起こすかは、免疫力によって決定されます。
ここで鍼灸が力を発揮します。
鍼灸治療により免疫力を向上させ癌を治すことはできませんが、癌治療後の体力維持やなんとなく調子が悪いなどの不定愁訴の緩和に対して、鍼灸治療は有効に働きます。
また、癌治療の後は免疫にかかわる白血球が少なくなるので、鍼灸により白血球数を増やすよう治療していきます。
癌の鍼灸治療
免疫力をあげるためには、身体をリラックスさせる副交感神経の刺激が必要です。
痛い場所や気になる場所だけを刺激すると、身体を緊張させる交感神経が優位に働くので免疫力を落とす結果につながります。
本治法という全身調整の治療を最初に施術します。東洋医学でいうと、がんによる免疫低下は「気虚」という状態です。
肺・脾臓・腎臓の働きが低下をさすので、それぞれの働きをたかめるつぼ(経穴)を選択します。がん細胞が分泌する免疫抑制蛋白に対して=指先のつぼ(経穴)を治療します。
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