東京都港区白金にある女性専用の鍼灸院。不妊治療、美容鍼。

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不妊治療について

不妊の鍼灸治療について

不妊の鍼灸治療について

東洋医学には‘月事以時下、故有子’という言葉があります。

これは、「生理周期が整えば、性腺・卵巣・子宮などの生理活動が正常となり子供を授かる事が出来る」という意味です。

不妊治療において、生理周期の乱れを調整する事が、いかに大切かを説いています。

生理周期を乱す原因は、ストレス、自律神経の失調、ホルモンバランスの異常、冷えや血液循環の不良などさまざまです。

生理周期の正常化を図り、体内環境をしっかりと整える事ことで妊娠しやすい体をつくること。卵子や受精卵の質の向上を図っていくことが大切です。

東京の鍼灸サロンRiccaでは、鍼灸治療による体内環境の改善をおすすめしています。

ひとりひとり異なる体質に合わせた不妊鍼灸がありますので、ぜひ一度ご相談ください。

東洋医学の分類・治療方法

①.腎気虚(じんききょ)

腎気とは生まれつき持っている腎の精気(性ホルモンに相当する)ことです。腎気が衰えると老化現象が現れます。

症状として

生理周期の乱れ、酷ければ閉経になります。めまい・耳鳴り・腰と足が常にだるい・疲れしやすい。高温期でも基礎体温が上がらない、或はわずかしか上昇しない等。 

治療方針

鍼灸で腎を温めるようにし、妊娠し易くする体をつくります。

治療穴

太谿、腎兪、関元、命門、百会、足三里

②.腎陽虚(じんようきょ)

腎陽とは五臓六腑の機能をたかめ、温煦(温める)する作用というものです。腎陽が弱くなると、体は全体的 に冷えてしまいます。

症状として

腰腹部冷痛・手足の冷え・頻尿・下痢しやすい・男性は陰萎・早漏・性欲減退・女性は不妊(ホルモンの低下)、卵胞発育不良、排卵障害、基礎体温が上下不安定、生殖器の発育不良)など。 他の臓腑の働きも衰弱を引き起こします。

治療方針

鍼灸で腎臓の働きを高めていきます。

治療穴

太谿、関元、腎兪、命門、八りょう穴

③.腎陰虚(じんいんきょ)

腎陰とは 全身の各臓腑を栄養し、潤沢にするものです。腎陰不足すると、各臓腑を潤すことできないので、一連に熱っぽい症状が現れる。

症状として

不妊(黄体機能低下や子宮内膜が薄い)・生理がよく遅れ、量も少ない・めまい・耳鳴り・腰、足に力が入らない・手の裏や足の裏や、胸などがほてる・ 煩熱・のぼせ・寝汗・口や喉や皮膚が乾燥する・顔色に艶がない。舌が赤く乾く、苔がない。 

治療方針

鍼灸で腎臓に栄養をおくっていきます。

治療穴

腎兪、復溜、風池、気海、合谷

痰湿内阻タイプ(たんしつないそ)

肥満な人や脾臓や腎臓の弱い人は水の代謝が悪く、水湿が体内に溜まり、長期化すると湿痰という状態になります。この湿痰は気の巡りを妨害し、子宮・卵巣の周りに脂膜を作り、妊娠しにくくなります。

症状として

肥満な体質・生理がよく遅れる・酷ければ閉経に至る・ おりものが多い・めまい・動悸・顔色は艶がない・舌苔が白く厚い。 

治療方針

鍼灸で脾臓の活動をたかめ、痰、湿を取り除いていきます。

治療穴

陰陵泉、三陰交、水分、足三里

血瘀阻滞タイプ(けつおそたい)

生理期、あるいは産後に冷えたり、不清潔な性生活、ストレスなどが加わると、骨盤内の血流は渋滞してしまいます(瘀血:おけつ)。瘀血(おけつ)とは古い血という意味で、これにより骨盤内の血流が悪くなると妊娠し難しくなります。

症状として

生理がよく遅れる、生理の前から下腹部が激痛、生理の量が多かったり、少なかったり。色は黒っぽく塊がある。 このタイプは子宮内膜症、子宮腺筋症通、子宮筋腫、骨盤内炎症、子宮付属器炎によく見られる。

治療方針

鍼灸で血行を良くして、瘀血(おけつ)を改善、妊娠し易くします。

治療穴

合谷、太衝、足三里、血海、膈兪

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