東京都港区白金にある女性専用の鍼灸院。不妊治療、美容鍼。

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症状ノート

頭痛について

頭痛の原因は症状の出方や場所によってさまざまです。
一般的に多い頭痛のパターンは「片頭痛」と「緊張性頭痛」と言われるものです。

片頭痛の原因は血管が広がることです。 血管が広がることによって頭痛が起きます。女性ホルモンやストレスが関係しているとも言われています。

緊張性頭痛は、精神の緊張、筋肉の緊張によって起こります。
長時間の作業や拭き掃除などの日常生活動作でストレスがかかることによって筋肉が収縮し、その結果として頭痛が起きるのが特徴です。

どちらも慢性症状になりやすく、薬やマッサージで一時的な対処をされている方が多いと思います。

東洋医学から見た頭痛

東洋医学では「頭痛」を症状や痛みの出ている場所から次のように分類します。

肝陽上亢型
(かんようじょうこう型)
ストレスで頭痛が強くなるタイプ
肝は気を巡らせる作用がありますが、ストレスに影響を受けやすく、ストレスがたまると肝気は燃え上がって上昇します。 すると、顔が赤くなったり頭痛やめまいなどの症状が現れます
高血圧や更年期障害による頭痛もこのタイプです。
痰濁型
(たんだく型)
天気が悪くなると痛くなるタイプ
冷たいものや甘いもの脂っこい物などの食べ過ぎ飲み過ぎで起こります。
体内の水分代謝が悪くなると停滞して痰という不要物質に変わり、停滞して頭や体が重くだるくなります。
吐き気や嘔吐、胃のムカムカなども起こります。まずは食生活を見直しましょう。
瘀血型
(おけつ型)
運動した時や夜間に痛みが強くなるタイプ
外傷や他の原因で血液が停滞してしまって流れないために起こります。
痛む場所がいつも決まっていて刺すような痛みです。
生理痛の頭痛もこのタイプが多いです。
気血両虚型
(きけつりょうきょ型)
疲労により痛みが強くなるタイプ
病気が長引き体力が落ちてしまったり、過労や出血などで頭を栄養する血が足りなくなると起こります。
めまいや動悸がしたり、顔色が悪くなります。
胃腸が弱く体力がない方に多いです。
腎虚型
(じんきょ型)
頭が空っぽのようなフラフラした感じ
腎の機能が低下すると脳の栄養状態が悪くなり起こります。
めまいや耳鳴り、足腰に力が入らないなど 高齢者や夜の生活の度が過ぎると起こります。

場所による分類

前頭部痛(陽明頭痛) おでこを含む前頭部の痛みは、胃や大腸などと関係が深く、胃腸に不調や、食べ過ぎ飲みすぎ、吐き気などの症状を伴うことがあります。
側頭部痛
(少陽頭痛)
こめかみなどを含む側頭部の痛みは、胆と関係が深く、両脇のはり、めまいや不眠を伴うことがあります。
胆は決断をつかさどるため、判断が鈍ったり、驚きやすく、ため息をつきやすくなったりします。
頭頂部痛
(厥陰頭痛)
頭の真上の痛みは、肝と関係が深く、ストレスにより症状が強くなったり、目の痛みなど眼科疾患を伴うことがあります。
後頭部痛
(太陽頭痛)
首すじから、後頭部にかけての痛みは、風邪をひいたときや首や肩の緊張が強いときに起こりやすいです。
膀胱と関係が深く頻尿、残尿などの排尿異常を伴うことがあります。

頭痛の鍼灸治療

頭痛の治療をする場合、偏頭痛と緊張性頭痛でやり方が変わっていきます。

偏頭痛の場合

原因は、血管が広がる事なので、治療は力がなくなって緩んでいる体をひきしめるように治療していきます。

体調に合わせながら、少し強めの刺激を与える方が効果的です。

緊張性頭痛の場合

血液循環を良くするように治療していきます。お灸を一緒にやる方が効果的です。

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