結婚年齢から不妊を考える

平成28年(2016年)の日本の年間出生数は97万6,978人
 平成29年の出生数は94万6,060人。
 2年連続で100万人を割り、まだ減少傾向にあるのが現状です。

初婚率
 20代が減り、30代で結婚する人が増加。現在は、40歳以上の初婚もめずらしいとは言えない状況です。
 平均初婚年齢
 平成28年度 男性31.1歳、女性29.4歳
 出生時の母親の平均年齢
 平成28年の出産平均年齢(出生順位別)、第1子が30.7歳、第2子が32.6歳、第3子が33.6歳。
 47都道府県別の状況
 平成28年の全国の合計特殊出生率1.44を上回ったのは36県、
 下回ったのは11都道府県。
 合計特殊出生率
 もっとも高いのは沖縄県(1.95)、 もっとも低いのは東京都(1.24)
不妊治療にはいる年齢
少子化問題や妊活において大切なポイント
 「結婚年齢」、「晩婚化」があります。
 上記にもあげましたが平均初婚年齢は、
 平成28年で男性が31.1歳、女性が29.4歳
 30年前の1985年と比較すると、夫は2.9歳、妻は3.9歳上昇していることになります。
 不妊治療をはじめるのは、「結婚後すぐに」という夫婦は少ないと考えられます。
 不妊症の定義からも「一年以上の」という期間が定められているので、不妊治療にはいるのは
 結婚時よりも年齢は高くなった状態です。














