腸内フローラが整うと
 子宮内フローラも整う
と言われているのはご存知ですか?
菌のバランスと免疫・血流のつながりが
大きく関係しています。
菌のバランス
腸内フローラがあるように
膣にも膣内フローラ、
子宮にも子宮内フローラがあります。
善玉菌、悪玉菌、
割合の多い菌になる日和見菌が
住みついており、
 2:1:7のバランスが理想的。
腸・膣・子宮
これらの臓器はお隣同士のため
腸にある菌の一部が
膣内へ、膣内から子宮内へ、
 移行することがあります。
腸内の状態が
 整っていれば善玉菌が
 乱れていれば悪玉菌が
 移りやすくなります。
ラクトバチルス菌
腸や膣、子宮に存在する「善玉菌」
膣内と子宮内を酸性に保つことで、
 その他の病原菌や悪玉菌の増殖を
 防ぎます。
ラクトバチルス菌が多いと、
炎症や感染を防ぎ、
 受精卵が着床しやすい環境を
つくります。
逆に、子宮内フローラが乱れ
 ラクトバチルス菌が減ると、
子宮内膜炎など炎症が起こり、
着床を妨げたり
流産になったりすることで、
妊娠率を低下させます。