冷えやストレスで硬くなった
子宮の筋肉(平滑筋)をやわらかくする
セルフケアのポイントは
『“血流” と “自律神経” を整える』
鍼灸では、
全身の巡りを整えながら
 自然に子宮がやわらぐように導きます。
① 骨盤まわりをゆるめる
子宮は骨盤の動きと連動しています。
_骨盤が固まらないように_
1日3分でも骨盤ゆるめ習慣を。
◆おすすめ
・骨盤まわし:立ってお腹の力を抜き、
 円を描くようにゆっくり左右10回ずつ。
・骨盤ゆらし:仰向けに寝て、
 両膝を立てて左右にゆっくり倒す。
・軽いストレッチやヨガ
② 腹式呼吸
平滑筋は自律神経の影響を受けやすいです。
交感神経(緊張)が優位では硬くなるため
副交感神経(リラックス)を優位にする呼吸をしましょう。
◆方法
 1、おへその下に手を当てる。
 2、鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませる。
 3、口から「ふぅ〜」と長く吐く。
 (1日2〜3回、1回5呼吸でも効果あり)
③ 下腹を温める
冷えは平滑筋を硬くし、血流を滞らせます。
「温かい=ゆるむ」を意識して、毎日リセットを。
◆おすすめ
・湯船:38〜40℃で15分(汗をかかない程度に)
・お腹を温める:就寝前に湯たんぽ・カイロを下腹へ
・お灸
鍼灸の効果
血流改善
子宮・卵巣・骨盤内の血流を促す
自律神経の調整
ストレスや緊張を和らげ、副交感神経を優位に
ホルモンバランスの安定
脳⇄卵巣の連携を整える
冷えの改善
体の内側から温め、平滑筋を緩める
取り入れ方のポイント
受けるタイミング
・月経後〜排卵期
 子宮内膜を育てるサポート
・排卵後〜着床期
 子宮を落ち着かせ、収縮を穏やかに
・妊活中の方は、週1回ペースが理想
・体質改善を目的にするなら、
 3ヶ月(卵が育つまでの期間)を目安に続けると効果が出やすいです。