東京医科大医学部医学科の一般入試で、女性の得点を操作するマニュアルが作成され、合格者数を少なくしていた問題
ニュースでもよく取り上げられ、追加記事からも他の医大もこのような事実があったのでは?とも。
来年度の医学部受験がどのような結果がでてくるか?
女性の受験生には、不安を感じているかたも多いと思います。
「女性は就職しても、妊娠、出産があるてからすぐやめてしまう。」
「体力がないから、外科医にむかない。」
現場からきこえてくるリアルな意見かもしれませんが、男性が不向きな現場もあると考えられることや、
働き方改革をすすめるこらからの未来にはそぐわない考え方なのでしょう!
実際に女医として臨床経験がある、タレントの西川史子さんは
「やっぱり女性と男性は役割が違う。女性ばかりを医者にしてしまうと眼科と皮膚科ばかりになってしまう」
「外科は女性だと大変です。人の太腿だけでも20キロある。女医だと持てないですね。
私は持てません。成績だけで学生を採ると全部女になってしまいますよ。男はバカだけど力はありますからね。
文学部ならば男女同じレベルでやるべき。医学部は職業選択になってきますからね」と持論を語っていました。
子育てを女性がやるのが当たり前の時代には、このような考えをおこす人もいたかもしれません。
夫婦共働き、男性の育児参加が増えてきた現代においては、理解しがたい出来事ですね。
医師だけでなく、私たち鍼灸師の就職でも、同じようなことがあります。
妊娠、出産、子育てなどで、働く時間が短くなってしまうと考えられる女性の現実。
面接で前職場のはなし、過去の就職活動での体験をきくと、
正社員になれないことや、面接時にはじかれてしまうことも聞かれます。
鍼灸サロンRiccaは、不妊症のお悩みで来院される方がたくさんいます。
皆さんからお話を聞いていると、不妊治療中の通院による労働時間の短縮でも周りの目が気になることから離職を選択することも。
女性が働きにくい環境なら、働きやすい環境づくりをしていかなくてはいけない。
子育て中やこれから結婚、出産をしたい女性、ライフステージに合わせた働き方ができるような
労働環境を整えていくことが必要です。
鍼灸サロンリッカで働いてくれるスタッフには、自分のライフステージに合わせた労働環境を作れるよう、
できる限り考えていきたいと思っています。
一番に重視するのは、来ていただける患者さんに合わせた施術ができるようにすることですが、
・将来、結婚をして、子供を産みたい。
・子供を育てながらでも働きたい。
・共働きの主人と、休暇を合わせたい
等、こちらで配慮できることはかならず実施します。
「女性に笑顔と元気を」をお届けする職場なのだから、スタッフも笑顔で働ける職場でなくてはいけません。
ニュースを見ていて、どんな生活スタイの女性も活躍できる職場を作らなくては、とても考えさせられました。
現在リッカには、
2児のママ(育児休暇中)や独身でこれからが楽しみな女性など、バラエティーにとんだスタッフが働いています。
妊娠、出産を望む女性を鍼灸でサポートしていきたい。
鍼灸サロンリッカで、自分にあった働き方を実践してみてください。
「
採用について」
鍼灸サロンRiccaの思いをかなりの長文でお伝えしています。☝
ブログを読んでいただいている皆さんにもお伝えしたい内容なので、ここで紹介させていただきます。