お肌と生理の関係
鍼灸サロンでは生理周期を必ずお伺いします。
女性は生理周期によってホルモンが変化しますし、子宮の中の状態も身体もお肌も変化します。
今どのような身体の状態なのかを知ることで攻めの治療や守りの治療、血行を良くする治療、身体を温める治療など方法を選択していきます。
生理周期を28日周期とした場合のサイクルをお伝えします。
1.ゆるゆる期(生理期)/生理開始1~5日目
卵胞ホルモンの低下で肌が乾燥し、肌トラブルが起きやす時期。お肌への影響が強くでます。
体温が下がる時期なので、身体を温めることも大切です。
2.きらきら期(卵胞期)/生理開始6~12日目
水分量がぐんぐん増えていくのでお肌は最もいい状態。
積極的なお手入れはこの時期にするとより効果的です。
3.セクシー期(排卵)/生理開始13~15日目
肌の調子は最高によく、28日の中で最も美しさが高まる時です。
この時期も攻めのケアに適しています。
4.ニュートラル期(黄体期)/生理開始16~21日目
徐々に卵胞ホルモンの分泌が低下していく時期。
守りのケアにシフトして、保湿をメインとしたケアを。
5.のんびり期(生理前期)/開始22~28日目
身体が水分をため込みやすい時期なので、むくみが気になる時期です。
お肌は乾燥しやすく、トラブルも多くなりがち、血流が悪くなるので血行を促進するようにする。