反り腰で子宮も歪む!?
本来の姿勢→「S字姿勢」
骨盤が真っ直ぐ立ち、背骨が緩やかなカーブを描いている状態
S字姿勢には重力を分散させて、体で1番重い“頭”を支える筋肉の負担を軽減します。
反り腰→「骨盤前傾」
骨盤が前に倒れてお尻の骨が後ろに出っぱり背骨から反っている状態
子宮・卵巣につながる腰の2〜3番目の神経が圧迫され、神経命令が上手くいかない傾向もあります。
[症状]
反り腰では、S字姿勢に歪みが出ることで重力の分散ができなくなるためこのような症状が現れます。
・下腹部ぽっこり
・首肩こり、疲れ
・むくみ
・自律神経の乱れ
・冷え
・子宮後屈 など
[原因]
・座り方、歩き方、立ち方よくない
・ヒールを長時間履く
・筋力低下
・柔軟性低下 などが考えられます。
これらは骨盤の歪みに繋がることで反り腰に発展します。
骨盤の歪みによって、骨盤が前後左右などに引っ張られると、それに伴って子宮の形も歪みます。
子宮の歪みは子宮後屈や左右の傾きなどを引き起こし
・子宮内の血流の悪化
・受精、妊娠の妨げになる などの影響が現れます。
[対策・予防]
・正しい座り方→骨盤を立てて、上から引っ張られるように座る。サポートアイテムを使うのもいいですね。
・正しい立ち方→顎を引いて、肩の力を抜き、お腹を引っ込める、お尻を締めて、重心がくるぶしの前を意識する。
・ヒールを必要な時のみ履くようにする。楽な靴にしたり、中敷きにこだわったり、 5本指ソックスなど。
地面をしっかり掴めるようにする
*ストレッチ、筋トレもおすすめです。
鍼灸サロンRiccaでは、鍼灸で血流をよくするとともに、骨の位置を整える整体も行っております。