脳疲労について
脳疲労はその言葉通り、脳が疲れている状態を指します。脳も筋肉と同じように、使いすぎることで炎症を起こし、正常に機能しなくなってしまうことがあります。
脳疲労の原因
脳疲労の原因については、パソコンやスマートフォンの普及が関係しています。現代人はパソコンやスマートフォンを操作するのが特別なことではなくなり、画面を見るだけで次々と情報が流入するため、脳疲労を引き起こしやすいです。
脳は言語や思考を司る大脳新皮質(だいのうしんひしつ)と食欲など本能に直結する大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)、自律神経をコントロールする間脳に分かれます。これらはそれぞれがバランスを保つことで正常に機能しますが、大量の情報が流れ込むと脳内で処理しきれなくなりバランスが崩れ炎症を起こしてしまいます。
脳疲労の症状
脳疲労の症状については様々で、何となく体調が悪いと感じます。記憶力が低下したり、物事の是非を判断してから実行するまでのプロセスに長い時間がかかるなど、常に頭がぼんやりしたら、情報処理能力が低下している証拠です。
他にも目が乾くなど身体的な症状としてあらわれることもあります。自律神経が乱れると腸のぜん動運動にも影響が出るため、脳とは全く関係ないように感じられるお腹の調子が悪くなるといった症状があらわれることもあります。
脳疲労によりうつのような症状が出たり、理由もなく無性にイライラする、眠れなくなったなどの症状が出ることもあるため注意が必要です。
脳疲労でお悩みの方は当院にお任せください
食事が美味しくなくなったり、飽きっぽくなるというように日々の暮らしを楽しめなくなったら、一旦パソコンやスマートフォンを見るのを止めて脳を休ませてあげましょう。精神的・肉体的な疲労には、必ず筋肉の疲労が存在しています。
当院は、筋肉の疲労を鍼灸治療で取り除き、自律神経を整えながら脳疲労をリセットするお手伝いをいたします。なんとなく不調が続いているという方は、一度鍼灸サロンRiccaにご相談ください。