Riccaブログ

2018.02.07

数年間の不眠に対する鍼灸治療

「数年間の不眠症に悩まされている」患者様から治療の感想をいただきました。

Q実際に治療を受けられていかがでしたか？

半年経ち、人並みに眠気を感じられるようになり、4時間は目を覚まさず眠れる日が増えてきました。

長年、不眠でお悩みの方は、「眠気」を感じない、眠くならないという人が多いです。

人が眠気を感じる時に、脳の松果体（しょうかたい）から分泌されるホルモン＝メラトニンが必要です。

メラトニンは睡眠を促す作用がるので「睡眠ホルモン」と呼ばれています。

このほかにメラトニンの作用には、「細胞を修復する」があり、カラダの疲労をとる働きがあります。

不眠の状態が続くということは、メラトニンの分泌が減り、カラダの疲れが十分にとれない状態が続きます。

ホルモンバランスも崩れ、メラトニンの分泌はさらに少なくなり、不眠が長くなるという結果になります。

また、眠れないときは交感神経優位の状態になり、つねにカラダが活動しているということになり、内臓が休まる時間もなくなります。

鍼灸サロンリッカ　「不眠」

のページで、東洋医学の「不眠症」について解説させていただいています。

長年の不眠でお悩みの方は、ホルモンの分泌や自律神経を調節していくことが大切です。

全身を治療しながら、不眠に有効なツボを加えていくことで、症状は回復していきます。

不眠症でお困りの方は、鍼灸で快適な睡眠を取り戻してください

しんきゅうコンパス　鍼灸サロンRicca
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鍼灸サロンRicca　院長　藪崎篤子　ブログ
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