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Riccaブログ

2018.01.12

体外受精と顕微授精の意味

 ブログを見てくださっているみなさん、こんにちは。

Ricca白金スタッフの池田です
お正月休みボケはすっかり解消している頃でしょうか?


冬も後半に差し掛かっている時期ですが、まだまだ厳しい寒さが続きますね。
インフルエンザも流行っているようなので、手あらい、うがいをしっかりして予防しましょう


さて、ある本を読んでいて、不妊の方からの質問で「顕微授精でできた受精卵は強いというのは本当ですか?」と言うことが書いてありました。当然そんなことはなく、通常の体外受精と同じです。


顕微授精では、卵子に精子を穿刺注入しますが、受精のプロセスをショートカットしているだけで、
通常の体外受精(媒精)と同じように自分たちの力で受精するので、強さは変わりません。


体外受精で結果が出なかったら、次は顕微授精にステップアップ
…そう考えている人、多いのでは?
実は、この考え方は間違っています


本来、体外受精とは、「体の外で卵子と精子を受精させて、受精卵を子宮に戻す技術全般」を指します。
ですから、顕微授精も体外受精に含まれます。


しかし現在は、体外受精は、同じ培養液中に精子と卵子を置いて、自然の受精を期待する方法(媒精)で受精させることを指し、顕微授精の前段階の技術であるというイメージを持つ人が多いようです。


医学的に正しいのは、本来の意味での使い方です。



一般的に思われている体外受精は、本当は媒精と呼ぶべきなのですが、用語がわかりにくいため、
患者さんへの説明でわかりやすいように体外受精と言うようになり、それが定着してしまったようです。


顕微授精は、体外に取り出した卵子にガラス針で人為的に精子を注入します。
精子が自力で進入する媒精より手がかかっている分、妊娠率が高くなると考える人が多いようですが、それは勘違いです。


顕微授精が有効となる主な適応は、精子に問題がある男性不妊のケースです。
媒精で正常受精するご夫婦に、顕微授精を行なっても、妊娠率、生児取得率はかわりませんので、わざわざ顕微授精を行なう必要はありません。


適応がないのに、顕微授精をするのは、過剰医療になる危険があります。
過剰医療は、患者さんにとって、金銭的にも時間的にも肉体的にも余計な負担がかかってしまいます。


当サロンの患者さんが通っているクリニックの中にも、最初から体外受精と顕微授精を両方同時にするというクリニックもあるようです…。


また、顕微授精は安全といわれていますが、その歴史はまだ浅く、数世代先にどのような影響が出るかは、まだ誰にもわかりません。生殖細胞は、次の世代へと受け継がれていくものですから、判断は慎重にしなければいけないのではないかと思います。



本当に顕微授精が必要なのか、疑問に感じることがあれば、ぜひ、担当医師に相談しましょう。
通常の体外受精を行い、受精が成立しなかった場合のみ、追加で顕微授精を行なう「レスキューICSI」を行なっているクリニックもあるようです。クリニックを選ぶときは、そんなことも考慮してみてはいかがでしょうか

東京都港区白金、不妊鍼灸、妊活治療院。鍼灸サロンRiccaのこだわり01

情報サイト 「しんきゅうコンパス」に
不妊鍼灸を中心とした コラム を掲載させていただいています!

みなさんの妊活をサポートする知識として、拝読していただければと思います。

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