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Riccaブログ

2017.11.10

妊娠に向けての「排卵誘発剤」

 ブログを見てくださっているみなさん、こんにちは。Ricca白金スタッフの池田です

11月に入ってから暖かい日が続いてますが、周りでは風邪をひいている人が多く感じます。空気も乾燥していますので、体調管理をしっかりしてくださいね。
さて、不妊治療で、ほぼすべての人が使用するのが『排卵誘発剤』ですが、その働きや使い分けについては『?』な人も多いではないかと思います。


今日は妊活中の人はご存知だと思いますが、排卵誘発剤についてお話ししたいと思います。


妊娠までの4ステップ


STEP1. 卵子が育つ
 卵巣内にある卵子のもとが一定のサイク     ルでいくつか大きくなり、その中のうち1個が最も成熟します。
☆卵子の成熟が足りない時は、排卵誘発剤で体内のホルモンをコントロールします。


STEP2. 排卵する
STEP1.で成熟した卵子を放出するホルモンが働かなかったり、飛び出しても卵管に入れなかったりすると、このステップでつまずきます。
☆ホルモン作用が原因なら、排卵誘発剤を使います。


STEP3. 受精する
精子の動きが弱くて卵子にたどり着けなかったり、せっかく受精したのに卵管が狭くて子宮まで移動できなかったりするケースでは、体外受精や顕微授精が行われます。


STEP4.  着床する→妊娠
受精卵は卵管内で細胞分裂を繰り返しながら子宮に到着。妊娠に備えて厚くなった子宮内膜にもぐり込みます。子宮ポリープや子宮筋腫が着床を妨げている場合は、手術で取ることを検討します。
卵子の成熟が排卵に問題があると排卵誘発剤が使われる



STEP1〜STEP4、この一連の流れのどこかに障害があると、妊娠はできません。排卵誘発剤は、このうち『卵子の成熟』と『排卵』の部分にトラブルがある場合に使われる、ホルモン剤です。
不妊の原因がないカップルでも、月経の1周期に妊娠する確率は20%ほどです。
卵子の成熟や排卵に問題があれば、確率は大きく下がります。そんなカップルを助けるのが排卵誘発剤なのです。



そもそも排卵誘発剤って何?

卵の数を増やして妊娠率を上げる
『排卵誘発剤』と聞くと、排卵をサポートする薬というイメージが強いですが、実は卵巣内で成熟する卵子の数を増やし成熟度を高めて、妊娠の確率を上げることにも使われます。また、体外受精や顕微授精では、たくさんの卵子を育てて、多くの卵子を採卵するために使われます。


排卵しにくい人を確実に排卵させる。
『排卵誘発剤』の名前の通り、排卵がない、排卵しにくい状態を解消するために使われます。排卵を司っているホルモンが足りないのを補って、規則的な分泌のリズムを取り戻すのが基本。卵巣の皮膜がかたくて排卵できないような小さい卵胞がたくさんできる『多嚢胞性卵巣症候群』(PCOS)の治療にも使われます。




よく使われる排卵誘発剤

卵巣刺激ホルモンの分泌を促す飲み薬
・卵胞が育っていないと脳に伝えて、卵巣刺激ホルモン(FSH)を分泌するように働きかけます。


クロミフェン
商品名/クロミッド、セロフィン、フェミロン
一般的によく使われている錠剤です。
タイミング法や人工授精のほか、体外受精や顕微授精でも使われることがあります。月経開始5日目から1日1〜2錠服用するのが、基本的な使い方です。


シクロフェニル
商品名/セキソビット
クロミフェンよりもやや効果の弱い飲み薬です。タイミング法や人工授精の段階で使われます。基本的な使い方は、月経開始5日目から、1日6錠服用します。




ホルモン剤を直接体に入れる注射薬
・体に直接ホルモン剤を入れ、卵巣をダイレクトに刺激するのが注射薬です。多くの卵胞を育てるように働くものと、排卵を促すものとがあります。


排卵を促すhCG
商品名/HCG「F」、プレグニールなど
この注射を打つと、約40時間後に排卵が起こります。たくさんの卵胞が育った状態で使うと、卵巣過剰症候群を起こすことがあります。


多くの卵胞を育てるように働くhMG
商品名/HMGフェリング、HMGテイゾー、ゴナドリールなど
卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)をまぜたもので、その配合の割合によってさまざまな商品があります。多くの卵胞を育てるために使われるほか、飲み薬ではうまく排卵しない場合に使われることもあります。


多くの卵胞を育てるように働くFSH
商品名/フォリスチム、ゴナールエフなど
hMGと同じく、多くの卵胞を育てるように働きますが、こちらには黄体化ホルモン(LH)が含まれません。この薬は、自分で注射ができる自己注射タイプもあります。
ペン型になっていて、自宅などで自分で注射ができます。通院時間や待ち時間、交通費が節約できますが、値段は少し高くなるようです。


☆★排卵誘発剤の副作用
クロミフェンでは、頸管粘液の分泌が悪くなる、子宮内膜が薄くなる、頭痛、目のかすみなどが報告されているようです。
注射では、卵巣過剰症候群(OHSS)が代表的です。超音波検査などで卵胞の発育をチェックしながら、薬の量を調節したり組み合わせを変えたりします。



このように、排卵誘発剤といっても様々な種類があるようです。

安心のサポート体制


当院に来られる患者さんの中でも誘発剤を使っている方は多いですが、なかなか先生に質問出来ずにいる人も多いように感じます。

私たちも鍼灸治療の時間を通して、患者さんが納得したうえで治療に臨めるようにできる限りサポートさせていただきたいと思っています。


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